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【佐賀県 K キャトルステーション】
畜舎の衛生管理、子牛の下痢の改善、臭気の改善、ハエの抑制の目的


令和2年6月26日撮影
令和2年6月26日撮影



農業団体が運営する子牛受託施設。
広大な敷地の中に、牛の生育段階に応じた牛舎がいくつもあり、1000頭程の牛が飼育されています。

育成牛舎。
ここでは生後5ヶ月の牛が飼育されています。
おが屑に戻し堆肥を混ぜて敷いていますが、アンモニアの刺激臭がしています。

令和2年6月26日撮影
令和2年6月26日撮影



育成牛舎にいるほどの月齢の牛であれば、下痢を起こすことは少ないようですが、マイコプラズマ感染症や皮膚病などが発生することがあります。

離乳後間もない子牛の牛舎。
まだ小柄で下痢や病気など起こしやすいため、衛生面に気を付けて管理されています。

令和2年6月26日撮影
令和2年6月26日撮影



農家から来たばかりの馴致牛舎。
体調管理で糞尿を見るためにコンクリートの床に排泄物が落ちるようになっています。
そのため臭気がかなり強いです。

生後1週間の子牛が入る馴致牛舎。
敷材はおが屑のみで1週間ごとに交換していますが、まだ幼いため下痢を起こしやすく、その対策のため、今回アクアリフト300LNを畜舎に散布することになりました。

令和2年6月26日撮影



全景:約30秒



【アクアリフト300LNの散布・アクアリフト500PN-Sの設置・アクアリフト900LNの散布】

令和2年6月26日撮影
令和2年6月26日撮影



育成牛舎の床にアクアリフト300LNを粉のまま散布。

離乳後間もない子牛の牛舎にもアクアリフト300LNを散布。

令和2年6月26日撮影
令和2年6月26日撮影



この馴致牛舎は床がコンクリートのため、アクアリフト300LNの粉を水に溶いて散布。

生後1週間の子牛の牛舎にもアクアリフト300LNを散布。

令和2年6月26日撮影
令和2年6月26日撮影



各牛舎に牛の飲み水として供給される貯水槽。
地下水をくみ上げて貯めています。

水の水質改善・衛生管理のため、アクアリフト500PN-Sをアミ袋に入れて水槽内に設置。

令和2年6月26日撮影
令和2年6月26日撮影



敷地内の排水が集まる浄化槽。
原水槽から沈殿物が外に引き出される仕組みになっており、汚泥が外に出る度に、ひどい悪臭が周辺に漂います。

浄化槽の原水槽に排水処理用のアクアリフト900LNを散布。

令和3年12月2日

アクアリフト500PN-Sを設置して、貯水槽の水質がよくなり、掃除も楽になりました、とのことです。





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