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【熊本県 T 城址お堀】
透視度の向上、藻類の抑制、水質改善、底泥のヘドロ分解、硫化物分解、臭気改善の目的 その後


令和3年4月27日撮影
令和3年4月27日撮影



熊本県にある城址の、水量約30,000トンのお堀です。
平成30年度から、あたたかい時期のみ簡易型環流ビオトロン方式(BT-100)を設置し、浄化を行ってきました。

本年度も、透視度の向上、藻類の抑制、水質・底質の改善を目的に簡易型環流ビオトロン方式(BT-100)を設置します。
同時に、アクアリフト1600PNを投入設置、E-250N(みなも)を散布して、改善をすすめます。

令和3年4月27日撮影
令和3年4月27日撮影



球磨川の水が常時流入しますが、アオコが発生し、水の滞留する箇所では油膜も見られます。

赤色のアオコ(珪藻類)が発生しています。

令和3年4月27日撮影
令和3年4月27日撮影



アオコ(珪藻類)と油膜が発生しており、見た目がよくありません。

お堀には鯉や鳥なども多く、水質が悪くなる環境です。



【環流ビオトロン方式 BT-100型の設置】
【アクアリフト1600PNの投入設置】
【E-250(みなも)の散布】


令和3年4月27日撮影
令和3年4月27日撮影



簡易型環流ビオトロン方式(BT-100)の、環流装置を水中に設置。

簡易型環流ビオトロン方式(BT-100)の、制御装置を設置。
コンパクトで省エネです。

令和3年4月27日撮影
令和3年4月27日撮影



アクアリフト1600PNを、等間隔を目安に計10袋投入設置します。アクアリフトのバクテリアが、硫化水素や有機物を分解して、底質・水質の改善をすすめます。

E-250N(みなも)を、流入にのせて散布します。
上流や風上から散布することで、お堀全体に行き渡り、藻類の抑制、水面の処理を行います。







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