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【福岡県F漁協 アサリ漁場】
アサリ漁場でのアサリの回復・増殖、ヘドロ減少の目的 アクアリフト設置後99日
比較


平成23年3月23日撮影
平成23年6月30日撮影



ヘドロが堆積して硫化水素が発生してアサリの
収穫が減少して います。

ヘドロが減少し、砂地が露出しています。
臭気もありません。

平成23年3月23日撮影
平成23年6月30日撮影



砂地はほとんど露出していません。
漁場柵外の ヘドロは1m以上の厚みです。

貝類だけでなく、カニやその他の小生物の数が
増えています。

平成23年3月23日撮影
平成23年6月30日撮影



ヘドロが堆積して、歩くとふくらはぎあたりまで
沈み込みます。

この部分は、ほぼ砂地の浜に戻っています。
生物の穴も多数見られます。

平成23年3月23日撮影
平成23年6月30日撮影



漁場全面がヘドロに覆われています。
被さっていたヘドロが減少し、砂地の面積が
増えてきました。



アサリ漁場でのアサリの回復・増殖、ヘドロ減少の目的 その後
【アクアリフト1600P・1600L、設置・散布作業】


平成23年6月30日撮影
平成23年6月30日撮影



アサリ漁場 南側全景
アクアリフト1600P1600L設置後約3ヶ月、
全体的にヘドロの減少が一目で確認できます。

アサリ漁場 北側全景
以前はヘドロで表面が光っていましたが、今回は
砂地の面積が多く見えます。

平成23年6月30日撮影
平成23年6月30日撮影



表面のヘドロがほとんど見られません。
ホトトギス貝の生息部分だけが盛り上がっています。

以前は見られなかった砂地の部分が
広範囲に現れています。

平成23年6月30日撮影
平成23年6月30日撮影



いろいろな生物の生息している穴が多くなっています。
ヘドロが減少し、砂地に多数の貝類の生息が見られます。

平成23年6月30日撮影 平成23年6月30日撮影 平成23年6月30日撮影
全景   動画:約50秒 全景   動画:約1分 全景   動画:約50秒




【調査区での生物調査、底泥検査】

平成23年6月30日撮影
平成23年6月30日撮影



表面のヘドロが減少し、歩きやすくなりました。
調査地点で4〜6cmのヘドロの減少が確認できました。

平成23年6月30日撮影
平成23年6月30日撮影



検査用に採取する底泥も砂分が多くなり、
臭気もありません。

5ヶ所の調査ポイントと対照区でサンプルを採取し
比較します。

平成23年6月30日撮影
平成23年6月30日撮影



50cm平方内の貝類等小生物の生息数を調べます。
アクアリフト設置前に比べて、貝類の生息数も増加しています。

平成23年6月30日撮影
平成23年6月30日撮影



アクアリフト1600Pの設置場所を中心に底泥が減少しています。
ヘドロの厚みが減少し、色も薄いグレーに変化しています。



【対照区(アクアリフト未散布)での生物調査、底泥検査】

平成23年6月30日撮影
平成23年6月30日撮影



流れてきた砂がかぶさり、表面は砂地ですが
すぐ下はヘドロが厚く堆積しています。

対照区調査ポイント付近に大雨で流されてきた砂が
覆いかぶさっています。

平成23年6月30日撮影
平成23年6月30日撮影



砂地の下には真っ黒いヘドロが堆積しています。
貝類の生息も目視では確認できません。

付近を歩くと臭気が上がってきます。
生物が生息している穴は見られません。



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