1.臭いのするところはどこでも効果がありますか? |
バクテリアで分解できる臭い(有機物)であれば有効です。
例えば浄化槽やグリストラップ、排水口、側溝、汲み取り式トイレなど悪臭の発生する場所にご使用ください。 臭いの原因となる有機物を分解し、長期間効果が持続します。
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2.どのくらいの量を散布すればいいのですか? |
臭いのする箇所に、1m2あたり、5〜20gを付属のスプーンで直接散布か水に溶いて散布してください。
状況によって散布量を調整されてください。
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3.どのように散布すればいいですか? |
浄化槽など、既に水が溜まっている場所には上流側(原水槽)に粉のまま散布してください。
乾燥した壁面などに散布される場合は、井戸水や池の水に溶かしてヒシャクなどで散布してください。
水道水しかない場合は、一晩汲みおきして塩素分を飛ばしてからご使用ください。
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4.水道水を使ってはいけないのですか? |
最初にアクアリフトを溶く時だけご注意ください。
水道水に含まれている塩素でバクテリアが死滅する恐れがあります。
井戸水や川の水がない場合は、水道水を一晩汲み置きするか、布かタオルを入れて数回撹拌すれば、水道水でも使用できます。
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5.お風呂の残り湯で溶いてもよいとありますが、沐浴剤や入浴剤を入れていても問題ないでしょうか? |
問題ありません。
ただし、Q4の中和方法でも使用できます。
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6.汲み取り式トイレが臭いのですが、使用方法を教えてください。 |
大スプーン約3杯(50g)を4〜5リットルのお風呂の残り湯など(残留塩素のない水)で溶いて
散布してください。約2〜4日で臭気が徐々に改善されてきます。
次回は、また臭いが出てきた時に散布してください。
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7.お風呂場や流しの排水口が臭いのですが、使用方法を教えてください。 |
上記の汲み取り式トイレと同じ要領で散布してください。
できるだけ定着しやすいように、夜おやすみになる前の時間帯などに散布されることをおすすめします。
翌日は通常通り、水道水を流して使用されても問題ありません。
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8.浄化槽に使用する場合、活性汚泥菌に悪影響を与えることはないですか? |
問題ありません。活性汚泥菌とも共存します。
また、バクテリアは自然のもので薬ではないので、撒き過ぎて悪い影響が出ることはありません。
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9.水流のあるところではバクテリアが流れてしまいませんか? |
大丈夫です。できるだけ上流側に散布してください。
散布後、アクアリフトのバクテリアはコンクリートの孔や砂、ヘドロの中などにも棲みつき、定着増殖していきます。
流れていくバクテリアも当然ありますが、下流の状態が良くなります。
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10.浄化槽に使用した場合、どのような効果が現れるのでしょうか? |
アンモニア・メタン・メルカプタン等の有機物を分解しますので、臭いが軽減します。
浄化槽にご使用の場合、 |
(1) |
汚泥が減って浚渫の頻度が少なくなり、コスト削減に繋がります。 |
(2) |
水質を改善し、COD・BODなどの数値が低下します。 |
(3) |
活性汚泥菌と共存し、浄化能力を向上します。 |
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11.散布後、また臭いが気になりだしたのですが? |
浄化槽・排水溝などは非常に負荷の高い水質ですので、バクテリアによる分解が追いつかない場合がどうしても出てきます。 そういった場合は初回に散布された量の半分程を目安に追加散布してください。
「アクアリフト1000PN」と併用して頂ければ、より効果が持続します。
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12.「アクアリフト900LN」と「アクアリフト900LN-M」の違いは何ですか? |
内容量の違いです。
「アクアリフト900LN」が1kgで、「アクアリフト900LN-M」(500g)はそのMサイズという意味です。
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