水環境管理 アクアサービス株式会社  環境浄化、水質改善、栽培環境、土壌改善のお役に立ちます。





【長崎県 有明海 N漁協】
アサリ漁場の硫化物・ヘドロ分解、漁場・アサリの回復の目的 その後

アサリの個体数調査

平成23年2月22日撮影
平成23年2月22日撮影



アサリの生育状況を月に一回決められた
4地点で調査しています。

調査は20×20cmの枠内を坪狩りして、その中に
生息している稚貝の数を計測します。

平成23年2月22日撮影
平成23年2月22日撮影



坪狩りした底泥を洗い流します。
以前のように水は黒く濁りません。

生きているアサリの稚貝を選りわけて数を数えます。

平成23年2月22日撮影
平成23年2月22日撮影



天然稚貝の生息が多く見られ、あるポイントでは
20×20cmの範囲に多いところでは48個確認できました。

天然稚貝は、貝殻の幅が約10ミリほどに成長しており、
秋口の収量が楽しみとのことです。



硫化物分解調査、アサリ漁場の回復調査

平成23年2月22日撮影
平成23年2月22日撮影



今年の海苔は色落ちも少なく、黒が濃い非常に
良い海苔が収穫できました。沖のワカメ養殖も
例年になく良く生育しているそうです。

岸辺の砂浜の幅も広がり、以前はヘドロに覆われて
見えていなかった石が多く見られるようになって
きました。

平成23年2月22日撮影
平成23年2月22日撮影



砂紋が広がっている砂浜の面積がとても大きくなって
います。

サンプラーで採取した浜辺の底泥も硫化物の臭いが
なく、色も薄く砂本来の姿に戻ってきています。

平成23年2月22日撮影
全景   動画:約1分




※当サイトの写真・イラストなど、一切の情報の無断使用・転載・リンクを禁じます。